IFTF言語タグ
IETF BCP 47、とくにRFC 5646を構成する規格群のまとめです。
- 言語タグの概要についてはHTMLとXMLにおける言語タグがわかりやすいです。
- Suika WikiにIETF言語タグの項目があります。
- BCP47 language subtag lookupでタグの検索、妥当性の検証ができます。
一次言語サブタグ
RFC 5646の一次言語サブタグ(Primary Language Subtag)の情報源は、次のとおりです。
- ISO 639-1:2002
- JIS X 0412-1:2004 (MOD)
- International Information Centre for Terminology (Infoterm)によってメンテナンスされています。
- 英語版WikipediaにInfotermの記事があります。
- 英語版WikipediaのISO 639曰く、ISO/R 639:1967という勧告が由来のようです。
- ISO 639-2:1998
- JIS X 0412-2:2004 (MOD)
- Library of Congress(アメリカ議会図書館)によってメンテナンスされています。
- 英語版WikipediaにLibrary of Congressの記事があります。
- ISO 639-3:2007
- 聖書翻訳を重視するウィクリフ聖書翻訳協会の姉妹団体であり、非営利団体のSIL Global(国際SIL)によってメンテナンスされています。
- 団体名のウィクリフは、宗教改革の先駆者とされ、中世イングランドで聖書の英語への翻訳を推進したジョン・ウィクリフ John Wycliffe (c. 1330-1384)にあやかったそうです。
- 英語版WikipediaにSIL Globalの記事があります。
- 翻訳学から見たSILは、『翻訳等価性再考』[1]の「SIL について」が詳しいです。
- SIL GlobalはEthnologue(英語版Wikipedia)を開発しており、ISO 639-3はこれを基にして作成されました。
- 聖書翻訳を重視するウィクリフ聖書翻訳協会の姉妹団体であり、非営利団体のSIL Global(国際SIL)によってメンテナンスされています。
- ISO 639-5:2008
- ISO639-2と同じく、Library of Congress(アメリカ議会図書館)によってメンテナンスされています。
これら規格の関係性は、 ISO Standards Maintenance PortalにあるAccess to the databases of the ISO 639 Language Codeで説明されています。
また、これらの規格は現在、ISO 639:2023に統合され、廃止されています。ISO 639:2023は、それまでの枝番を「Set」として区別しています。
用字サブタグ
- 用字サブタグ(Script Subtag)の情報源は、ISO 15924:2004です。
- ISO 15924:2004は、ISO 15924:2022として改訂されています。
- Unicode Consortiumによってメンテナンスされています。
- ISO 15924 Registration Authorityからコード一覧を閲覧可能です。
- SuikaWikiの用字系部分タグにも説明があります。
- UAX #24: Unicode Script Propertyも役立つかもしれません。
地域サブタグ
地域サブタグ(Region Subtag)の情報源は、次のとおりです。
- ISO 3166-1:2006
- JIS X 0304:2011 (IDT)
- ISO-3166-1:2006は、ISO 3166-1:2020として改訂されています。
- ISOによってメンテナンスされています。
- Standard country or area codes for statistical use (M49)
- 英語版WikipediaのUN M49があります。
異形サブタグ
異形サブタグ(Variant Subtags)は、外部の標準は存在しません。IANAに登録されたものが利用できます。
SuikaWikiの変種部分タグに説明があります。
拡張サブタグ
拡張サブタグ(Extension Subtag)は、シングルトン(singleton)と呼ばれる1文字によって識別されます。現在は、tとuが知られています。
SuikaWikiの拡張部分タグにも説明があります。