ウェブ標準のルーツの資料メモ

2章 時間

ウェブ標準の2つの日付・時刻形式

だいたいのことはSuikaWikiにまとまってます。

HTTPの形式は、特に時刻に注目すると、日時分とGMTが記載されています(GMTはGreenwich Mean Timeの略称で、グリニッジ標準時と日本語で呼ばれるタイムゾーンです)。この時刻の構成要素について、ここではメモを書いていきます。

ちなみに実践的な資料であれば、たとえば、『日付時刻 A to Z』[3]ですとか、『タイムゾーン呪いの書』[4]があります。

日、時、分、秒の定義

2024年現在、国際単位系(SI)[5]で秒の定義は次のように表されます。

秒(記号はs)は、時間のSI単位であり、セシウム周波数∆νCs、すなわち、セシウム133原子の摂動を受けない基底状態の超微細構造遷移周波数を単位Hz(s−1に等しい)で表したときに、その数値を9 192 631 770と定めることによって定義される。

この定義は、歴史的に(平均太陽日の)1日の長さを86400秒としていたものを厳密化したものです。この1日の長さは、「SI単位と併用できる非SI単位」で国際単位系として定義されています(表2-1)。

表2-1 SI単位と併用できる非SI単位
単位の名称単位記号SI単位で表した値
分min1 min = 60 s
時h1 h = 60 min = 3600 s
日d1 d = 24 h = 86 400 s

時(hour)、分(minute)、秒(second)の語源

秒の再定義